坐骨神経痛の症状③「ゴルフによる痛み」

患者様

女性 40代 会社員

症状

臀部から足にかけて痺れ症状があり、ゴルフの際に力が入りにくい。

触っても感覚が皮膚一枚あるような感じがする。

主訴

腰部・臀部の痛み

足への痺れ

症状改善後の目標

ゴルフで痛みなくコースを回りたい。

デスクワークの仕事中に痛みがでないようにしたい。

 

施術内容と経過

初回施術

初回では徒手検査を行った。痺れがあったため心配であったがSLRテストで陰性だったため、ヘルニアの可能性は薄くなった。臀部の梨状筋の筋緊張がかなり強く坐骨神経痛の梨状筋症候群の可能性を疑った。

施術としては臀部のトリガーポイント療法をメインにストレッチなども行った。

また、ゴルフ後に痛みが出やすいとのことだったので臀部の筋力チェックをしたところかなり弱かった。

そのため、筋力トレーニングの指導も行った。

施術後は痛みの程度は10→5まで改善した。

2回目

翌日に来院して頂いた。痛みの程度は6くらいだった。

初回同様にトリガーポイント療法をメインに施術を行った。

2回目の施術後には痛みの程度は6→2まで改善した。

3回目

3回目の施術後から痛み、痺れは日常生活では気にならなくなった。

ゴルフに行く前に、シューズにインソールを入れた。インソールを入れることにより

バランスを取りやすくなり力が入りやすく、臀部への負担が減った。

ゴルフにはいつも通りに行ってもらったが、その日も翌日も痛みや痺れは出なかった。

同時に施術した症状

腰痛

施術内容

トリガーポイント療法

ストレッチ

ストレッチ指導

トレーニング指導

インソール

まとめ

今回は痺れ症状がでてすぐに来院してもらえたため改善が早かった。

また、患者様がご自身のゴルフのことや生活上の癖など、細かく教えて下さったことも

改善への近道だった。

今では週2回打ちっぱなし、コースへ行ったりとベストスコアを目指すために楽しくゴルフ生活を送れている。

今後は飛距離や安定した軸を手に入れるため、EMSで体幹トレーニングをするか検討中とのこと。

 

神田鍼灸整骨院 3号店 司町院